8年勤めた小学校教諭を辞めて、現在はカナダで保育士のTomoka(@TomokainCanada)です。
私は、小学校教諭を辞めた理由が主にネガティブ要素が強いのですが、
と思い、今回は今回は私が教師を辞めたポジティブ過ぎる4つの理由を書きたいと思います。
ネガティブOKで、教師を辞めたネガティブな理由をお知りになりたい方は、こちらも合わせてどうぞ♡
1つの仕事を長く続けるのが良しとされる日本ですが、カナダは自分に合わなければ、わりと簡単に仕事を辞める人が多く、退職=ネガティブなイメージはありません。年齢や性別で判断されないので、転職もけっこうあったりします。
というわけで(?)、今回は教師を辞めたポジティブな理由を書きたいと思いますので、今日も最後までお付き合いくださいませ♡
目次
私が小学校教師を辞めたポジティブ過ぎる4つの理由
日本の教師に関するニュースは、個人的にはネガティブ要素が満載だと思います。
確かに書かれている内容はわりと事実なので、ネガティブなイメージがついてもおかしくないと思います。
だからこそ、そんな中で、私は教師を辞めた理由の中にポジティブ要素が入っていたのは本当に有り難いことだと思っています。
教師以上にやりたいことが見つかった!
一番のポジティブな理由はまさしくコレ!!私は教師になりたくて大学時代めっちゃがんばって単位を取って、試験にも合格して、教師になったんです。教師もやりたかった仕事であることは事実。
でも、私が好きなことと言えば
- 子どもたちと遊ぶ
- 海外旅行
- 英語できなくても英語に触れること
- チャレンジすること
- 自由(爆笑)
- 冒険(笑)
というわけで、【カナダで保育士】って、この上記全てクリアしそうじゃありません?
色々うだうだ考えて不安になるより、「心底やってみたい!!」という好奇心の方が私は勝ったんですよね。それでチャレンジしたわけなんです。
で、実際に私は、本当にチャレンジして良かったと思っています。カナダで、英語レベル微妙なのに英語環境で子どもと関わる仕事をしています。
カナダ・バンクーバーは多国籍で、私の勤め先のデイケアでも、英語が第一言語ではない子どももいます。しかし、私より英語ができる子ども多数( ゚Д゚)。
また、彼らなりに第二言語である英語を学ぶ大変さをわかっているのか、私がヘンテコな英語を話すと通訳してくれる超頭の良い子どもまでいるという。
カナダ・バンクーバーに来るとわかるのですが、色々な言語を聞く機会があります。髪の色、目の色、肌の色、宗教、食文化など、違いがありすぎて個性を受け入れるのが当たり前な環境なので、日本にいた時に培った価値観が良い意味でぶっ壊れました。
海外でしか体験できない色々な経験がしたかった!
元気な内に、海外でしか体験できない色々な経験がしたいと思っていました。もちろん日本でしかできない素晴らしい経験もありますし、逆に海外でしかできない素晴らしい経験もあります。
私の場合、長期の海外留学に憧れはあったものの長期海外留学未経験のまま社会人になったということもあって、長期海外留学をしてみたかったという思いがずっと残っていました。
ワーキングホリデービザが使えない年齢になって、
という思いから、カナダで保育士をすることを目標に、退職する決意に至りました。
と思いながらも、ほとんど情報収集していなかったので(←おバカ)、ものすごーく苦労するのですが、なんとか永住権取得に至りました。
カナダの永住権はわりと自由で5年毎の更新制。カナダに2年住んでいれば、あとの3年はカナダ以外の国にいても大丈夫なんです。ようやくカナダと日本と行き来できるようになりました!
背中を押してくれる人がたくさんいた!
一つの仕事を長く続けることを良しとする日本の社会。そんな日本社会にどっぷりいた私ですが、
って言うと、、、
と、応援してくれる人が思いの外たくさんいたのです。
↑じゃっかんギャル臭漂う若かりし頃の私(笑)。親友3人組が私に内緒でアルバムを作ってくれました(´;ω;`)ウッ…
たくさん迷惑かけましたけど家族も応援してくれました。
また、実際に海外で生活している日本人の方や、海外で生活していた経験のあるブロガーさんたちと会う機会もあり、彼らから
と言われました。当時背中を押してくれたのがこちらの方々。
ちなみに、NobitaさんはCOSのスタッフさんとも知り合いだったので、COSの話もしてくれました。
失敗しても帰る場所があると思えた!
同僚の先生が言ってくれた言葉に、「ダメだったとしても、また教師にはなれる。」という言葉がありました。免許は更新講習さえ受ければ大丈夫(だと思う)なので、日本に帰ることになっても、また教師はやりたくなったらやればいいと思えたのです。
また、私は辞める時は【子どもたちからも先生たちからも、惜しまれながら辞めること】を密かに目標にしていました。
教師最後の1年は特に大切に過ごし、自分ができる限りのことを精一杯やりました。
離任式の様子から、わりとたくさんの子どもたちや先生たちから惜しんでもらえながら辞めることができたと思えましたが、実際に子どもたちからの手紙の数が離任された先生の中で断トツ数が多かったらしく、自分の密かな目標は達成されたと思いました。
まとめ
以上、私が小学校教師を辞めたポジティブ過ぎる4つの理由を紹介いたしました。私の尊敬しているメンターのヒロさんがよく言う言葉に、
「物事には陰と陽、光と闇、ポジティブとネガティブがある」
という言葉があります。
私はまだ、すべての物事や出来事に対して陰と陽の両面に気付けるほどの気付きや知識はないのですが、今はポジティブ=善、ネガティブ=悪だとは思っていません。ネガティブな感情も大事な感情、出来事であると思っています。
私は実は根がネガティブなので(笑)、「ネガティブな自分も受け入れること」が一番の近道だとメンターから教わって以来、ネガティブな自分もええやん!と完全に自分を受け入れられるようになりました。
私はこのブログを通して、ポジティブなこともネガティブなことも正直には発信していこうと思います。数ある記事の中から、あなたにとって必要なことを選んでお持ち帰りしてください。
また、ネガティブな教師時代のお話もしたいと思います。末永ーくお楽しみにお待ちくださいませ♡
初めまして。Tomokaさんの生き方、考え方が素敵だなと思いコメントさせていただきました。
私は現在中学校教員をしています。1年目です。この1年間での経験から本当にやりたいこととはを探し始め、カナダ保育留学にたどり着きました。Tomokaさんのような方のブログを拝見するのが、今のモチベーションになっています。ありがとうございます!
Akiさん
ありがとうございます!!そう言ってくださると、すごく嬉しい半面ちょっとこそばゆいです笑。もう、デレッデレになるくらい照れます笑笑。
中学校の先生、大変ですよね。私の同期が小中一貫の体育を担当していて、いつも忙しそうにしていました。授業に、クラブに、日々一生懸命されているでしょうね。
ちょっとブログ止まり気味で申し訳ありません。でも、このブログは今後も無くすつもりはないので、ぼちぼち更新はしますね。読んでくださり、ありがとうございました。