自粛解除ってなったら、ちょっとは浮かれますよね、やっぱ。
いや、わかってますよ、油断してはいけないことは!!
街中を見ると、コロナパンデミックの前と今だと本当に全然違います。
↑こちらは、自粛中の様子をメインに書いています。その為、感染者数も更新はしておりません。
本日は、自粛解除後のカナダ・バンクーバーの様子をお伝えしていきたいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいませ♡
目次
カナダ・バンクーバーのコロナ自粛緩和の様子
いくら自粛解除されたからと言っても、やっぱりコロナの前の状態と今とは全く違います。New Normal(ニューノーマル)と呼ばれています。
新しい習慣
以前のカナダだと考えられない、新しい習慣ができました。以下、それらをご紹介します。
Social Distancing(ソーシャルディスタンシング)
友だち同士、家族同士、はたまたその日が初めましての人に対しても、老若男女問わず【ハグ】するのが文化なカナダ。
コロナ以降、このハグの文化が消滅しつつあります。外に出る時は、基本2mは離れることが原則になっており、街中では2m間隔で並べるように随所で印が見られるようになりました。
また、人と人との間隔をあけないといけないので、お店にも入場制限が設けられるようになりました。
その為、あちこちで順番待ちの列ができております。
その他、レストランやフードコートもテーブルやイスの数が激減しました。
マスクの着用
以前のカナダは、マスクをする文化がなく、マスクを取り扱っているお店はほとんどありませんでした。
しかし、このコロナパンデミックの影響で、あちこちでマスクやハンドサニタイザーが売られるようになりました。
しかも、1枚当たりでだいたい$1というまぁまぁ高いお値段で…。
お店によってはマスク無しでは入店することができなくなりました。
私もこの前美容院に行ったのですが…
終始マスク着用でした。
ハンドサニタイザー
ほとんどのレストランやスーパー、美容院などで、ハンドサニタイザーが置かれるようになりました。
ハンドサニタイザーで消毒してから入店することが当たり前になり、これまた以前のバンクーバーとは変わったところです。
BC州は5月19日からPhase 2(フェーズ2)に移行
カナダは広いので、コロナの自粛規制解除も州によって判断が分かれるところ。ケベック州やオンタリオ州は、私の住んでいるBC州よりも新規感染者数がずっと多いのですが、BC州は新規感染者数が落ち着いてきたので、Phase 2へ移行しました。
Phase 2(フェーズ2)で営業再開が許可された業種
- 美容院や理容室
- 一部のレストラン、カフェ、バーなどの飲食店のイートイン
※一部は休業中、一部はテイクアウトやデリバリーのみのところもあります - 歯医者などの医療関係
- マッサージなどのエステ関係
- 一部のスポーツジム ※場所によって判断されています
- 公園
- 対面カウンセリング、テストセンターなど
- 一部の学校 分断登校で再開など
など。
まだお店によっては閉店しているところもまだまだ見られます。
こんな感じで一部閉まっているところもまだまだあります。
私は大のディズニー好きで、ディズニーで英語を勉強したくらいです。
でも、公園は以前の自粛期間は完全に遊べないようになっていましたが、今は遊ぶことができるようになり、公園で元気に遊ぶ子どもたちが見られるようになりました。
コロナ自粛明け、癒しを求めてマッサージを受けにも行きました。
祭りは中止になりましたが、5~6月が旬のスポットプラウンも買うことができましたよ。
この時から人と会うこともできるようになりましたが、2~6人までと人数が限定されています。
6月24日からPhase 3(フェーズ3)へ
6月24日の午後に、BC州のジョン・ホーガン首相が会見で、BC州が再開計画のフェーズ3に移行することを発表しました。
Thanks to the actions of British Columbians, we are moving into Phase 3 of our restart plan, allowing for safe and respectful travel, and for more businesses and industries to reopen. Let’s stay vigilant to prevent a resurgence of COVID-19 cases: https://t.co/CYouIJxERF #COVIDBC pic.twitter.com/H4QRM0mbZf
— BC Government News (@BCGovNews) June 24, 2020
Phase 3(フェーズ3)で営業再開が許可された業種
- キャンプ
- ホテル、スパなどのリゾート施設
- 映画館などのエンターテイメント
- 州内の移動
など。
観光施設も営業再開!
バンクーバー水族館
6月26日から営業再開のバンクーバー水族館!一時はコロナパンデミックの影響により閉館の危機もありましたが、たくさんの寄付が集まり危機を脱した模様です。
Grouse Mountain(グラウスマウンテン)
こちらはノースバンクーバーにある人気のマウンテン。夏にはハイキングに行く人がたくさんいます。
(…ボソ)スノボーしにいくので十分です…
Capilano Suspention Bridge(キャピラノ吊り橋)
こちらもノースバンクーバーにある人気の観光施設。吊り橋から見える谷がめっちゃ綺麗なんですよね。
入場料高いですが、BCIDがあれば1年有効の年間パスが買えます。年間パスと入場料は同じ値段です。
Vandusen Garden(バンデューセン植物園)
バンクーバーにある植物園で、1年中楽しめます。こちらはオンライン予約することで入場可能になっています。
Whistler Blackcomb
ウィスラーは、バンクーバーから車で2時間ほど北上にあるリゾート地。夏はたくさんのアクティビティ、冬はスキーやスノボーが楽しめます。
国境は?
国境については封鎖中です。が、学校からの入学許可書や、職場からの就労許可書があれば入国は可能だそうです。しかし、不要不急と見なされたら追い返されるケースもあるんだそう。
また、現在ジョブオファー無しでワーホリビザでの入国は不可となっております。もちろん観光での入国も不可。
入国後、14日間の自己隔離は義務付けられています。
私の勤務は7月から
チャイルドケアは、コロナパンデミックの間もエッセンシャルワークとして、閉鎖は義務付けられていませんでした。しかし、一部のデイケアは独自の判断で一時閉鎖。
私は3月終わりごろから6月まで約3か月間、プロニートブロガーとして過ごしておりました。コロナの影響により変わったことがたくさんあるので、またそちらは別記事で書いていきます。
まとめ
だいぶ落ち着いてはきましたが、新規感染者が0ではないので、まだまだ気を付けなければなりません。
しかし、みんな夏が来たこともあって、めっちゃ浮かれてます!!
どこにいても、第2波は気を付けて過ごしたいですよね。