二度と痔にはなりたくないTomoka(@TomokainCanada)です。
当時、海外で痔になった人の情報がなくて本当に困り、またたくさんの女性が出産時に痔になると知り、お役立ち情報にするべく羞恥心を捨てて記事にしています。
海外で生活していると、一番困るのが健康のこと。健康って当たり前過ぎて、ついつい見落としがちですが、健康な心と身体があってこそ、何でもできるんですよね。
私は今回、歩くのが困難になる程の症状で苦しんだ為、これを機会にファミリードクターを見つけました。そして、今後同じことを繰り返さないように、普段私がやっていることを書いていきます。
今お悩みのあなたへ、今日も最後までお付き合いくださいませ♡
目次
海外で病院にかかるということの大変さ
熱が出た時や嘔吐した時など、日本だったら家族に助けを求めたり、自分で内科に行ったりしますよね?大きな怪我をした時、救急車を呼べば運んでくれますよね?
では、これが海外だったらどうします…?
どうしたらいいかわからない上に、英語もわからない。更には助けを求められる相手もいないので、かなり孤独感でいっぱいになります。
私はカナダ在住なのでカナダでの受診の流れしかわからないのですが、こちらの記事に簡単に受診の流れについてを書きました。
でも、なるべく日々健康に過ごし、大きな健康問題にぶち当たらないのが一番いいですよね、やっぱり。
痔の6つの改善方法
今回は、身近で大変な病気の一つである痔の改善方法について、実際に私がやった方法を書いていきます。
今からご紹介する方法は、どのお医者さんからも言われたことなので、本当に効果があると思います。
その1:塗り薬や座薬を使おう
当たり前と言えば当たり前ですが、薬に頼りましょう。しかし、海外で痔になったというのだけでもパニックなのに、薬ってどれを買ったらいいの!?ってなりますよね?
まず、痔とは英語で”hemorrhoid”と言います。日本語で書くとヘモロイドで、へにアクセント、最後のドは小さく発音します。
薬局で薬剤師さんや店員さんに聞くのが恥ずかしいという方は、このhemorrhoidと書かれた薬を探しましょう。
左のointmentと書かれたものが塗り薬、真ん中と右のsuppositoriesと書かれたものが座薬です。値段はピンキリですが、座薬に関しては高い値段の方がオススメ。なぜなら、安い座薬は固くて身体の中で溶けなかったから(笑)!!
ちなみに、ointment(塗り薬)の方も、中に塗り薬が注入できるようにチューブが入っています。
私はこの2つを日本から持っていきました。
Mシリーズは、ステロイドが入っておらず、出血やはれには効かないようですが、痛みやかゆみが緩和されるようです。
私は、日本にいた時にも軽症でなったことがあったので、こちらの塗り薬と座薬を持ってきました。薬が無くなった時に、カナダの薬局にかけこみました。
その2:Epsom Salts(エプソムソルト)で半身浴
Epsom Salts(エプソムソルト)とは、ソルトって聞くから塩だと思いますよね?私も塩だと思っていました。
実は塩ではなく「硫酸マグネシウム(MgSO4)」という化合物のことだそうです。硫酸塩とマグネシウムの化合物が結晶化したもので、海水にも含まれているミネラル成分だそう。
結晶が塩のように見えることと、この物質が中世イングランドのエプソム地方で発見されたことから「エプソムソルト」という名がついたそうです。
この硫酸マグネシウムは温泉の成分としても含まれているものなので、温浴効果がとても高く、血行が良くなることから、痔の改善にとても良いとされているそうです。
どこの薬局でも売っていて、2kg$7.99~(※2019年3月時点)。たまに15%や20%オフされているのをチラシで見かけます。
しかし、海外ではお風呂に入る習慣がありません。シャワーで済ますことが普通。ましてや、バスタブにお湯を溜めて浸かるなんてことはしません。ですから、長風呂はシェアハウスやホストファミリー先では嫌がられてしまう可能性があります。
シェアハウスはルームメイトが日本人同士だと理解してもらえるかもしれません。どうしても気を遣ってしまう人は、個人のバスルーム付きの部屋を探すといいと思います。
私の家のバスルームはシャワーのみ。ダイソーに行ってお尻が入る大きなタライを購入し、毎晩お湯とEpsom Salts(エプソムソルト)を入れて、いわゆるお尻湯をしています(笑)!
その3:消化をよくして便通改善
私は野菜や果物が大好きで、便秘になった記憶もないのです。お医者さんから便通を善くするためにいくつか勧められたので試しました。私が買ったのはこれ。
便秘改善、消化を良くするなどの効果があるようです。味もオレンジでとても美味しかったです。少しでも健康になるならと思い、期待を込めて買いました。
その4:身体を温める工夫をした
カナダには気軽に行ける温泉はありません。あるにはありますが、水着着用でぬるかったりします。
ですから、身体を温める為の施設に需要がありません。
しかし、カナダのバンクーバー情報になりますが、あるんですよ。
- よもぎ蒸し(女性専用)
- ビオスチーム(女性専用)
- 抗酸化陶板浴(男女利用可)
今でもたまに利用しています。が、自分専用のものがほしい今日この頃。
思ってたより高くないので、日本に帰ったら購入したいセット(笑)。
その5:ウォシュレットの活用
海外にはウォシュレットはありません!本当に日本のトイレは世界一です。
海外に出たらわかりますが、ウォシュレット、音姫、自動で開閉する便座の蓋なんかございません。本当にお尻を労わるにはウォシュレットは必須だと思います。
これ、コロナウイルス(COVID-19)パンデミックでトイレットペーパーがスーパーから消えた時もかなり重宝したんですよね。
その6:辛い食べ物は食べ過ぎない
辛い物を食べると、患部が痛熱くなるんです。口の中だけでなく、お尻もヒリヒリ…。
今はまったく問題ありませんが、辛い食べ物はあまりよろしくないようです。
おまけ:自分の負の感情
これは、引き寄せの法則とか学んでいるうちに知ったことなんですが、痔って恨みや妬みの感情の表れなんだそうです。
私の場合、遺伝的な感じでなりやすいのですが、そういえば、私ではなくて、なんとなく恨みが深そうな感じの人が親族にいたな…ということを思い出しました。
恨みや妬みの感情が出たら、ノートに書くなり浄化もしてみました。色々なことをしていたので、これに効果があったかはわかりませんが、完治の手助けにはなったと思います。
まとめ: その時痔じゃなくても準備すべし
これね、本当に経験した人しかわからない辛さと痛さだと思います。これ、海外でなったら本当に大変な上に情報がなかったので、今回記事にしました。
私は、日本にいた時も一度経験していたので、塗り薬や座薬を持っていきましたが、それでも大変でした。
特に女性の皆さん、出産時に経験する方が多いと本当によく聞きます。
これから海外に行く予定がある皆さん、もし遺伝的になるかもしれなかったり、なったことがあったりしたら、今は大丈夫だからなんて思わずに、必ず薬を持参してください。
私のこの本当に辛かった経験が、誰かのお役に立ちますように。