今日のお話は『瞑想』について!
って、なんか怪しい感じがする人もいると思うんですが、実は私もそう思っていたのですが、実際に瞑想を始めてみて、それが習慣化してくると、驚くほどの変化が見られるようになったんです。
特に「人生を変えたい!」って思う人は、今日の記事を最後までお付き合いくださいませ♡
目次
瞑想について
カナダの瞑想事情
私は日本で小学校教師になった頃、当時の管理職によるパワハラで診断書が出るまでになりその頃にヨガを始めました。
ヨガを始めた当初は、クラスに来ていた人はほどんど40代以上だったような気がします。今ほど色んな世代の人たちには浸透していませんでした。
そして、カナダ・バンクーバーでもヨガをしています。バンクーバーはヨガをしている人がたくさんいて、あちこちにヨガウェア専門店やヨガスタジオがあります。
カナダの現地の人だけではなく、日本人留学生やワーホリの人もカナダでヨガを始めた人もいるくらいです。ちなみに、カナダに来て以来ずっとお世話になっているヨガの先生がいますので、リンクを貼っておきますね。
→大人気YouTuberのArisaさん
・Website:Wellness to go
・YouTube:Wellness to go
→バンクーバーのヨガの先生と言えばTomoさん
・Website:TOMO YOGA
・Facebookページ:Tomo yoga
そして、なんとバンクーバーには瞑想のためのサロンまであります!!
それほど、瞑想って盛んなんですよね。私もヨガを続けている延長で瞑想をするようになって、今では習慣になっています。
瞑想って何?
ヨガをされている方は、瞑想する人も多いのであまり抵抗がないと思うのですが、ヨガをしていない方は瞑想って聞いて、「え?宗教!?」みたいな感じで、瞑想=怪しいって思うかもしれません。実際に私もそうでした(笑)。
確かに瞑想の歴史を辿ってみれば、宗教との関わりもあったりするので、そういうイメージはあるのは仕方のないこと。けれど、瞑想ってどの宗教の人がやってもいいし、もちろん特定の宗教を信仰していない人だってやってもいいもの。
では、そもそもこの瞑想って何かと言いますと、
- 心を鎮めて自身と向き合い、今の自身の心がどう感じているか知ること
- 目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと
つまり、瞑想を行うことにより、深く自分を見つめ直すことができるのがメリット。この瞑想をすることで、頭の中に駆け巡る雑念や思考、日常のストレスがあることに気がつきます。
今、こういった瞑想やマインドフルネス瞑想は、Google社やFacebook社をはじめとし、世界中の企業で取り入れられているそうです。
私も瞑想を始めたきっかけは、私の尊敬しているバンクーバー在住の日本人ヨガインストラクターのArisaさんや、メンターであるヒロさんが瞑想を習慣にしていることから。
そのヒロさんから、「世界で活躍している、いわゆる成功されている方の習慣の中に瞑想を取り入れているという方は数多くいる」ということを教えてもらったのがきっかけです。
「よくわからないけど成功したい!!」と思った相変わらず単純な私(笑)は、ヨガの延長で瞑想を取り入れ、習慣化するまで見事にハマったのです(笑)。
瞑想のメリット
普段なら素通りしてしまう雑念や感情があることを、瞑想することで新たに発見し、自分自身が抱えている不安やストレスを客観的に見ることができるというのが最大のメリット。
普段私たちは、無意識のうちに物事に対する何らかのジャッジを下しています。
例えば、
「テストでいい点が取れない私は、ダメな人間なんだ」
「仕事で失敗ばかりの私は、いない方がいい人間なんだ」
と悲観的になったりしますよね。競争が激しい日本社会は特にそんな風に、何かと比べることや誰かと比べることが当り前で、つねに自分で自分をジャッジしています。
しかし、瞑想を行っていると、その様な悲観的な感情に対するコントロールができるようになってきます。一度瞑想したからってすぐに効果が出るわけではありません。
しかし、日々、情報過多の中で過ごしている私たちはすぐに自分をジャッジするのではなく、物事をより客観的に診るように訓練することが必要だと思います。
その訓練の一つが『瞑想』。自身の感情をコントロールしていく訓練なんです。
瞑想するとどんな効果がある?
私は先程書いた通り、尊敬している人の影響で始めました。なので、そんな私が瞑想する前と後との違いからどんな効果があったのかを書いてみます。
自分を受け入れられるようになった
実は私は知る人ぞ知る「超ネガティブ人間」なんです。
大切なので、もう一度。
「いやいやいや、超ネガティブ人間が教師辞めてカナダで保育士するとかありえないだろ」って思う人もいるでしょう(笑)。
「いやぁ、私に教師は向いてないわぁ」なんて何度思ったことか。
でも、今はそんな自分もありだと思っています。私は、不安、心配、恨み、妬みなどと言ったネガティブな感情に、良くない感情であるとジャッジはしていません。
そう思うまでに、実はもの凄く時間がかかっています。しかも、そう思うようになったのはカナダに来てから。カナダに来て、ヨガはもちろん瞑想を取り入れることによって、自分と向き合う時間を作り物事を客観的に診るようになってからです。
日本にいた頃、私は『ダメ人間』と周りにも何度か言われてきましたが、自分でもそのようにジャッジをしていたのです。
ストレスが減少する
瞑想をすると、頭に浮かんでくる思考や雑念を客観的に見られるようになります。嫌な感情はもちろん、けっこうくだらない思考が流れたり(笑)。
「あ、私ってこんなくだらんこと考えてるんだ~」なんて、自分がもう一人の自分を見ているような感覚になります。それがけっこう面白かったりします。
私は元々超ネガティブ人間な上にストレスを抱えやすいので、それが身体にも影響が出てしまいがちです。私が抱えていた症状は「過呼吸症候群」と「噛み付き空気嚥下症」というもの。簡単に言うと、ストレスが溜まると上手く呼吸ができなくなるんですよ。
それが瞑想することで、気が付くと治っていました。これ本当です。だからストレス減少に効果があるのは、私自身も証明済み。それが瞑想を習慣化させています。
幸福感を感じることができる
瞑想が習慣化すると、幸福感を得ることができると言われています。
瞑想をしていると、人の脳にも良い変化が見られると言われています。
自分の意志や決断力をコントロールする前頭葉の活動が活発になるとか、不安や恐れといった感情と繋がっている海馬が発達していって、ストレスと上手く対応していけるようになるとか。
脳内ホルモンの1種と言われる幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるようになるとか。
専門的なことは、私も瞑想をやっていてあちこちから聞いただけなので、詳しくはわからないのですが、私も瞑想を習慣化するようになって、幸福感というのをより感じるようになったと思います。
まとめ
カナダでは、街のあちらこちらに瞑想サロンが見られるようになり、最近日本でもちょっとずつ瞑想が認知され始めてきたように思います。瞑想ファン(笑)の私にとっては嬉しいことです。
瞑想は習慣化することにより、心身のバランスが整い、ストレスやネガティブな感情に惑わされなくなると思います。超ネガティブ人間の私が効果があったので間違いないと思います!!まずは、毎日5分でいいので瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。
そして、2020年コロナ禍の間に、友だちがやっていたzoomのマントラ瞑想会にも参加していました。彼女のブログはこちら。瞑想を始め、潜在意識についても詳しく書かれています。
皆さんも是非一度始めてみてください。瞑想を習慣化し、生活に幸福感がもたらされて、イキイキと過ごすことができるようになることを、バンクーバーから応援しています。
はじめまして!
ヨスさんのカナダでオフ会したよ!の、メルマガから、Tomokaさんのこちらのブログにやってきて、読ませていただきました!
ハーフの女の子の悲しい話を昨夜読んで悲しい気持ちになっていたところでの今日だったので、思わずコメントさせていただきました。
私は免許を取りながら、教師の道は進みませんでした。親類に多くの教員がいて、見ていて精神的にも体力的にも大変さが感じられたから。
ただ今、小学生、中学生の母ですが 本当に日本の学校のことや、子供たちの刷り込まれた習慣(それは、私たちが刷り込んでいるのですが)に、堅苦しさを感じています。もっと、多くの生き方と考え方がある事を子供達に肌で感じて欲しいと思っています。
話は変わって、バンクーバーで保育士さんやってみえて素敵ですね(o^^o)!
そして、ブログをやってみえるのもすごい!私もブログを開設したものの、進められていないので、今回がんばろー!と改めて思いました!
これからも更新楽しみにしています(^^)
ありがとうございます!私は8年教師していましたが、教育って下手すると洗脳だなと思っていました。教師時代、前にならえや整列、気をつけ、休めなどが実は嫌いだったくらい。軍隊のように思えて仕方なかったのです。教師としては、はっきり言って普通ではないので、ハミ出したこともあります。
しかし、カナダに来て様々なルーツを持つ子どもたちや大人たちと出会い、私の感覚は間違っていないと思いました。今後日本が時代と共に柔軟に変わっていくことを切に願っています。
ヨスさんにお世話になっています。共にがんばりましょう。